お客様満足度UP!飲食店に雑穀米が選ばれる背景
飲食店の業務用米として、雑穀米が喜ばれるケースが増えています。お米の種類が選べ、雑穀米が選べるなどの選択肢があって喜ばれています。
飲食店で雑穀米が選ばれる背景についてまず紹介します。
健康志向の高まりに応えるメニュー提案ができる
健康志向の高まりに応じて、お客様のニーズも様々です。雑穀米は、白米と比べて食物繊維やビタミン類が豊富で、糖質が少ないのが特徴です。
「健康のために雑穀米を食べたい」「食物繊維が多い雑穀米は太りにくい」「雑穀米の食感が好き」ということで、雑穀米は女性を中心に人気となっています。
また、雑穀米はカレーやヘルシーメニューなどにもよく合い、様々なメニューの提案ができる魅力があります。

他店と差別化できる付加価値メニューの実現
また、雑穀米を業務用で提供することで、飲食店としての付加価値を付けることができることも特徴です。
雑穀米の定食など、他店と差別化できる付加価値のメニューも可能です。白米と雑穀米のメニューを出すことで、選択肢が増え、雑穀米ならではのメニューを楽しむ人も増えています。
雑穀米のカレーや、肉料理と雑穀米の定食、雑穀米のオムライス、雑穀米のおにぎりなど、美味しくてヘルシーな付加価値のあるメニューが実現しています。
業務用雑穀米を導入することで得られる具体的なメリット
雑穀米の人気とともに、業務用雑穀米を導入する飲食店も増えています。業務用雑穀米にはどんなメリットがあるのかについても見ていきます。
雑穀米ではコストや客単価の面なども変わりますので、参考にしてください。
雑穀米をとりいれることでコストダウンに
業務用で雑穀米を扱うことで、コストダウンも図れます。米の価格が高騰していて、仕入れも安定しませんので、雑穀米をとりいれることで、米価格の安定化とコストダウンを図れることがメリットです。
白米に10%以下の雑穀米を混ぜて炊くことで、白米を使う量が減ります。白米は値上がりし、10kg8,000円程度(2025年3月時点)と高額です。雑穀米も1kg2,500円~3,000円程度と高いのですが、雑穀米は歯応えがあるため満腹感が得られます。
ご飯の量が少なくても満腹感がでやすいのが特徴で、雑穀米を使うことでコストダウンが図れます。
顧客単価アップに繋がるグレードアップ提案
また、雑穀米というだけで、付加価値が高くなり、メニュー単価が上げられることもメリットです。
雑穀米のメニューは、健康志向の顧客にとっては嬉しく貴重なメニューです。そのため、少し高単価でも注文する可能性が高まります。
また、そうした顧客が集まることで集客効果となり、飲食店のブランディングができておすすめです。
飲食店が業務用雑穀米を選ぶときのポイント
飲食店が業務用雑穀米を選ぶときのポイントについてですが、注意すべき点があります。雑穀米を炊く際や味わい、食感の問題、雑穀米の種類、配合比率、保存方法やロスを防ぐ方法などについても参考にしてください。
炊きやすさ・味わいや食感の確認
業務用で雑穀米を炊く場合は、炊きやすさについても考えることがポイントです。雑穀米は、白米よりも少し長めに浸水して炊く必要があります。また、雑穀の重さの2倍の量の水で炊くことが必要です。
これらのことを守ることで、雑穀米のもちもちとした食感を出し、炊きムラが出ないようにすることが重要です。
雑穀の種類と配合比率のチェック
雑穀米にも種類があります。アワ、ヒエ、キビ、ハトムギ、もち麦、キヌア、アマランサス、赤米、黒米、そば米、大豆、小豆などがあり、五穀米、十六穀米など雑穀の種類の数があります。
料理に合わせて、どの種類の雑穀米が合うのか、何種類の雑穀米を使うのかなど配合比率もしっかり食べ比べて選ぶことがポイントです。
保存方法やロスを防ぐ適切な仕入れ量
業務用雑穀米を仕入れた場合の保存方法ですが、光や高温に弱いため保管に気を付けてください。直射日光を避けた冷暗所で保管し、夏は高温になりますので、冷蔵庫で保存することがポイントです。
雑穀米の賞味期限は1年~2年となっています。開封後は、夏季は製造日から約1ヶ月、冬季は約2ヶ月弱と早く使用する必要があります。ロスにならないように適切な量を仕入れることが大切です。
雑穀米で差別化!飲食店での具体的な活用事例
雑穀米差別化している具体的な飲食店の例についても紹介します。実際に業務用の雑穀米を次のように活用しています。
ランチ・定食メニューのグレードアップ
雑穀米のメニューは、チェーン店などでも多くランチや定食メニューに使われています。
例えば、「ロイヤルホスト」では「国産豚と彩り野菜の黒酢ソース&雑穀ごはん」を洋食の定食メニューとして提供。豚肉の料理をヘルシーな雑穀ごはんと合わせています。野菜の黒酢ソースで健康志向を目指す人にもおすすめのメニューです。
また、「大戸屋」では、フードコートメニューの定食メニューで、ご飯の種類として五穀ご飯も選べるように工夫されています。
ヘルシーメニューとしての活用
ヘルシーメニューとして活用している事例もあります。例えば、マクロビオティックの食事にこだわっている店などが雑穀米をポイントとして使っています。
また、健康づくりを目指す「タニタ食堂」でも、金芽米雑穀ごはんを提供し、1杯165kcalと白米より30%近くカロリーを削減し、ヘルシーメニューの提案を行っています。
期間限定・特別メニューとしての導入事例
雑穀米は、飲食店の期間限定や特別メニューとしてもよく活用されています。雑穀米にすることで、特別感があって好評です。
他の飲食店では食べられない、いつもは食べられない雑穀米にすることで、雑穀米の噛み応えのある味と料理との新たなコラボメニューが楽しめるようになっています。
カロリーを気にしていたメニューも、雑穀米のメニューが導入されることで来店し注文する人が増加しています。
まとめ
業務用雑穀米について紹介しました。雑穀米はヘルシー志向の高まりとともに、人気です。また、白米の価格や供給が安定しませんので、雑穀米を取り入れることで安定化を図ることもおすすめです。
業務用雑穀米を取り入れたメニューで、他店との差別化や新しいメニューの導入を考えてみるのもいい方法と言えます。