コクゾウムシ

コクゾウムシ

コクゾウムシとは、イネ科穀類の主要な害虫で貯穀害虫の一種です。
飛行能力に優れており、容易に貯蔵場所まで飛来し侵入します。
コクゾウムシは穀物、主に米粒の中に卵を産卵します。
孵化した幼虫は内部の米を食べながら成長し、蛹化、成虫となり米粒から出てきます。
コクゾウムシは1匹のメスから200個以上の卵を産卵するため、放置すると大繁殖してしまいますので、1匹でも見つけたら退治することをお勧めします。
気温18℃以下で活動を停止する、水につけると浮いてくるなどの特徴がありますので、適宜適切な方法で処理お行うと良いでしょう。
また、害虫全般に言えることですが、害虫の発生理由の多くは管理方法にあります。
平素より適切な管理を行うことで、無駄のない貯蔵を心掛ける必要があります。

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