「銀シャリ」が炊飯器で炊ける時代

目次

銀シャリとは

美味しい白米のご飯ことを「銀シャリ」ということがあります。
炊きたての白米が銀色につやつやに輝く様子を「銀シャリ」と言って、美味しいご飯のことを表現する言葉となっています。
この「銀シャリ」と言えるようなご飯を家の炊飯器でも炊いてみたいと思いませんか。
「銀シャリ」は、寿司屋でも良く使われる言葉です。
シャリが命の寿司屋ですが、寿司屋のような美味しいご飯、銀シャリを家でも炊けたら最高です。
「銀シャリ」の家での炊き方についてご紹介していきます。
まずは、「銀シャリ」について詳しく知ってみませんか。

銀シャリと白米との違い

まず、「銀シャリ」と言ったり、「白米」と言ったりする場合がありますが、その場合に違いはどこにあるのかをご紹介します。
「白米」の場合ですが、玄米を精製して白くなった状態のお米のことを指します。また、「銀シャリ」の場合は、白米を炊いて、炊きたてで銀色に光って輝く白米のことを意味します。
「白米」は、玄米に対して白くなったお米という意味で、炊くと白いご飯が炊けることを表しています。それがさらに美味しく銀色に光ったようにお米が立って炊けると「銀シャリ」と呼ぶことができるでしょう。
上手な炊き方をしないと「白米」は「銀シャリ」になれないと言えるでしょう。

土鍋で炊いたような銀色に輝くお米

よく、土鍋で炊くと銀色に輝くつやつやの「銀シャリ」が炊けると言われます。
確かに、土鍋で炊いたお米は、お米の粒が立っていて銀色に輝いて艶めいていることが多いでしょう。
土鍋で炊いたご飯は、熱の伝導率が低く最初はゆっくり熱を加えながらその後直火の強火で炊くことができます。
そのため、美味しいご飯が炊けます。
土鍋で炊いたようなご飯を目指すことで、「銀シャリ」が目指せるとも言えるでしょう。

銀シャリが簡単に炊飯器で炊ける

また、最近の炊飯器では、「銀シャリ」と呼ばれるようなお米が立ったツヤツヤのご飯を簡単に炊くことができます。
炊飯器に任せていれば、美味しいご飯が炊けるように進化していますので、土鍋で炊いたようなご飯も目指せます。
次に炊飯器で簡単に「銀シャリ」を炊くコツについてご紹介しますので、参考にしてください。

炊飯器で銀シャリが炊けるコースがある

炊飯器でも「銀シャリ」が炊けるコースがついているものが出てきています。
「銀シャリモード」などが登場。
最初はゆっくりと加熱し、時間をかけてお米一粒一粒に熱を加えていき、のちに高温で炊き上げます。
そのことで炊飯器でも、甘くて艶のあるご飯を炊くことができて美味しいお米が炊けます。
コースを選ぶだけで、「銀シャリ」の美味しいお米が炊飯器で炊けることは嬉しいでしょう。熟練の技がなくても誰でもプロ並みの美味しいお米が、コースを選ぶだけで炊けます。
土鍋のように火加減に注意しなくても、炊飯器で自動的に美味しい火加減で「銀シャリ」が簡単に炊けるように進化していておすすめです。

コースがなくても「銀シャリ」になる炊飯器の炊き方の工夫

また、炊飯器に「銀シャリモード」などのコースがない場合でも、炊き方を工夫すれば自分で炊くことができるのでおすすめです。
「銀シャリ」を炊く工夫としては、まずお米を傷つけないように丁寧に洗って、しっかり浸水させて炊くことです。
お米の計量をきちんと正確に行い水加減をきちんとすることが大切です。
そして、ゆっくり熱を通していくことが重要となってきますので、最初に氷を4~5個程度入れて炊いてみましょう。
ただし、その分水加減は控えるようにします。

また、炊き上がってからの蒸らしも大切で、ブザーが鳴ってから10~15分経ってから開けましょう。
そしてその後、炊飯器の蓋を開けてしゃもじで切るように混ぜて余分な水分を飛ばします。
ご飯が空気に触れるようにしてください。
そうすることで、艶のある「銀シャリ」が出来上がります。
しゃもじで混ぜないでいると、お米の粒同士が固まってしまいますので、美味しい「銀シャリ」になりませんので注意してください。

まとめ

「銀シャリ」とは何かから、「銀シャリ」の炊飯器での炊き方についてご紹介しました。
毎日家で炊くご飯が「銀シャリ」になれば、最高と言えます。
お米一粒一粒の炊き上がりを大事に、お米をとぐ段階から丁寧に、浸水、水加減、また氷を入れてゆっくり熱を一粒一粒に通すように工夫して炊きましょう。
そして水分を飛ばして空気に触れるように蒸らすなど工夫が大切です。
お米の粒の美味しさをしっかり感じられるように、毎日の炊飯器での炊き方も工夫してみるといいでしょう。白米の美しさを実感できるように炊いてみませんか。

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