炊飯と調理を同時にできる炊飯器が話題

目次

ご飯を炊く時間やおかずを作る時間など、食事の準備には時間がかかるものです。
しかし、炊飯器を活用すれば、ご飯を炊くだけではなくおかずを簡単に作れます。

特に多機能炊飯器は、お米を炊くだけではなく調理する機能がついており、忙しくおかず作りに時間をかけられない場合でも短い時間で食事を作ることが可能です。
そこで、炊飯時間を活用してできるおかずの作り方や、機能性が高い炊飯器の種類について紹介します。

炊飯時間を上手に活用しよう

調理は、時間がかかる家事のひとつです。
メニューを決めて材料を購入し、下ごしらえや調理など、いくつもの工程があるため、他の家事と比較すると非常に手間がかかります。

一般的な料理の手順は、ご飯を炊いている間におかずを作る方法ではないでしょうか。
しかし、炊飯器を使った料理は、材料を入れるだけで火加減や調理時間を確認しなくても料理を作ることが可能です。

また、調理機能が搭載されているものであれば、材料を入れて設定すれば様々な料理を作れます。例えば、寝ている間、お風呂に入っている間、子供の送り迎えをする時間などに炊飯器を使って料理をしておけば時間を無駄なく活用できるでしょう。さらに、惣菜を購入したりデリバリーを注文したりするよりも出費を抑えられます。

炊飯器で賢く調理

炊飯時間の上手な活用法として、炊飯器でメインのおかずを作るといった方法が挙げられます。
炊飯器に材料を入れてスイッチを入れるだけで完成したり、下ごしらえはフライパンで行いますが炊飯器を使うことで美味しく仕上がったりする料理もあり、時短を重視したいときに最適です。
そこで、炊飯器で作れるメインの料理と作り方を紹介します。

お米+野菜+肉→食材を重ねて炊飯

炊飯器にお米と野菜、お肉を入れてセットすれば、チャーハンを作れます。
豚肉は一口大に切り、玉ねぎを細かく刻んで卵は溶いておきましょう。
炊飯器の中に調味料、お米、玉ねぎを入れて、豚肉は上に平らになるように広げ、お米を炊くのと同じように炊飯器をセットします。

炊き上がったらすぐに卵を入れて混ぜ、蓋をして5分程度蒸らします。
5分程蒸らしたら、しっかりと混ぜて器に盛ったら完成です。
なお、炊飯器の容量によって作れる量が異なるため、3合炊き、5合炊きなど炊飯器に合わせて具材の量を調整しましょう。

【材料】

米3合

豚肉100g

玉ねぎ2分の1個

中華スープの素大さじ2

醤油大さじ2

ゴマ油大さじ1

おろし生姜小さじ1

クッキングシートを活用

クッキングシートを活用すれば、簡単に豚の角煮を作れます。豚肉を食べやすい大きさに切ったら、油をひかずにフライパンで焼き色をつけましょう。脂身の部分から焼いて、脂が出たらキッチンペーパーで拭きながら焼き色を付けます。

次に、鍋にお湯を沸かして豚肉を入れ、沸騰したら落し蓋をして1時間程度茹でます。
茹でたら炊飯器の中に豚肉をお湯で簡単に洗ってから入れ、醤油、酒、砂糖、水、しょうが、ネギを入れて炊飯器に入れましょう。

最後にクッキングシートをのせて、炊飯器をセットします。
炊飯が終わったら、ネギとしょうがを取り出して、ゆで卵を入れて再度炊飯器をセットしましょう。炊飯が終わったら完成です。

ただし、炊飯器の種類によってはクッキングシートを使えないものがあり、クッキングシートを使うと火災や故障の恐れもあるため、説明書をしっかりと確認しましょう。

【材料】

豚バラかたまり肉500g

ゆで卵4個

大根2分の1本

長ネギ(青い部分)1本分

しょうが薄切り1かけ分

水400cc

酒100cc

醤油大さじ4

砂糖大さじ4

多機能炊飯器も注目

多機能炊飯器は、炊飯器に材料を入れ、レシピを選んでボタンを押すと、料理が完成する機能が搭載されている商品です。
一般的な炊飯器でもチャーハンや豚の角煮などの様々な料理を作れますが、炊飯器にお米を炊く際と同じ圧力がかかるため、材料が膨らんで爆発する事故が起こるケースもあります。

そのため、おかずを作る場合には多機能炊飯器を使用するのがおすすめです。多機能炊飯器は、料理ごとに適した圧力と温度で調理をするため、安全かつ美味しく仕上がることが魅力です。

調理が同時にできる炊飯器あります

ご飯を炊くだけではなく料理も作れる多機能炊飯器は、ご飯を美味しく炊いたり、登録されているレシピに合わせて食材を温めたりする機能が搭載されています。

機能性にこだわることで、美味しいお米やおかずを食べられるだけではなく、生活スタイルに合わせて活用できるため便利です。多機能炊飯器を使えば、食事の時間が充実するでしょう。

しかし、搭載されている機能の種類は炊飯器ごとに異なり、機能が多ければ価格も上がるため、予算内で購入できるかどうかを確認しなければなりません。どのような機能が欲しいのかを明確にして、どうしても欲しい機能の優先順位をつけて商品を選ぶことがポイントです。

まとめ

多機能炊飯器は、お米をおいしく炊くだけではなく、料理も作れます。
炊飯時間を活用して料理を作るのも良いですが、メインの料理作りを炊飯器に任せて、ほかの家事や仕事に集中する方法も有効です。
ご飯を美味しく炊く機能はもちろん、料理も作れる炊飯器は各メーカーから販売されているため、生活スタイルに適した機能が搭載された炊飯器を選びましょう。

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