青刈り

アオガリ

青刈りとは、作物を生育途中で刈り取ることを言います。
また、刈り取った後の生の作物のことを指すこともあります。
一般には実がなる前、または花が咲く前の作物を刈り取ることが多く、お米の生産調整ため実施され1987年から毎年全国の田んぼで行われています。
2001年にはあまりの豊作のため青刈りを実施したというケースもございます。
青刈りによって刈り取られた作物は家畜に与えるための飼料とすることが良くあります。
家畜にとっては新鮮な茎葉を与えられるため、飼料として栄養分やビタミン類の損失なく接種が可能となります。
なお、似た言葉で「青田刈り」という言葉がありますが、これは稲を生育途中で刈り取った場合のみに使われる言葉です。

【青刈り】

家畜の飼料とするために,作物を生育途中で刈り取ること,および刈り取った生の茎葉をいう。『世界大百科事典』参照

 

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