ブレンドマイ
“販売されている米で複数の品種、複数の産地の米または複数の産地品種銘柄が混合されている米をさします。
複数原料米とも呼ばれます。
価格と食味を均一に保つ米穀専門小売店の技術として誕生しました。
一般に、複数品種の混合された米をブレンド米といい、複数産地の混合された米は「産地ブレンド」などとも呼ばれます。
ブレンド米のデメリットは、1993年に起こった天候不順による米不足の際に日本米とタイ米をブレンドしたブレンド米が出回り、まずいというイメージがあることです。
一方でメリットとして、複数のお米を組み合わせることで食味が向上すること、その年の作柄を考慮したブレンドを行うことで、一定の品質を維持できること、価格が安いこと、安定的な供給があることなどが挙げられます。
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