無洗米の加工方法とは?適切な利用法についても紹介します!

目次

無洗米は実際にどのように加工されているのかについて紹介します。適切な利用法も知っておくことで、無洗米ならではの有効な使い方について詳しくなってみるといいでしょう。

無洗米の加工方法とは?仕組みと種類を正しく理解しよう

無洗米とはどんなお米なのか、その加工の特徴について改めて紹介します。無洗米の仕組みを知ることで、使い方についても詳しくなれておすすめです。

無洗米とは何か?普通精米との根本的な違い

無洗米とは、「肌ぬか」を工場であらかじめ取り除いたお米のことです。「肌ぬか」を取り除いているために、研ぎ洗いをする必要がなくなることが普通精米との大きな違いとなっています。

無洗米加工方法は主に4種類ある

肌ぬかを取り除いて無洗米に加工する方法には、主に次の4種類があり、主に水を使うかどうかで、乾式と湿式があります。

  • BG精米製法(ヌカ式・乾式)
  • タピオカでんぷん使用製法(乾式)
  • クリキ(湿式)
  • カピカ(乾式)

加工方法の違いが味・炊き上がりに与える影響

無洗米とひとことで言っても、加工方法によって違いがあり、加工方法が味や炊き上がりにも影響します。乾式は、水を使わずに肌ぬかを取り除くため、肌ぬか層直下の「うまみ層」が残せ、食味の良さが特徴です。

湿式は乾式と比べ、表面を取り除く時の温度上昇を抑え、お米の水分を保ちます。また、洗米時の濁度が少なく、ヌカ臭さの無い炊飯が可能となります。

代表的な無洗米の加工方法4種を比較|特徴・メリット・注意点

無洗米の加工方法4種類を詳しく比較しますので、特徴やメリット・注意点についても参考にしてください。

BG精米製法(ヌカ式・乾式)の特徴と業務用評価

BG精米製法(ヌカ式・乾式)の特徴は、肌ぬかが持つ強い粘着力を利用し、米同士をこすり合わせることで肌ヌカを取り除きます。ぬか式は、ぬかで取る方法で、乾式も水は一切使用しないのが特徴です。

環境にも配慮した加工法で、美味しさや栄養も残る方法です。

タピオカ式(乾式)無洗米加工の仕組みと特徴

乾燥したタピオカでんぷんを米に混ぜ、肌ヌカをでんぷんに付着させて除去する方法です。この工程も水を使用しない乾式となります。

環境にもやさしい加工法で、米粒を傷つけないで肌ぬかを取り除くため、旨味を大事にしながら加工できます。

クリキ(湿式)・カピカ(乾式)の違いと使い分け

㈱クリキ 無洗米製造装置で加工する方法があります。湿式は事前に一度水で洗うのが特徴です。簡単に無洗米が作れるのが特徴となっています。少量の水を加えて米表面の肌ぬかを洗い流し、水道水を使い、残留米や付着ぬかなどをしっかり洗浄・除去します。

また、「カピカ」は、乾式無洗米機「カピカ」で水や媒体を一切使わず、白米の表層ぬかを取り除く方法です。これらの加工方式の特徴をよく知って、手軽さやコストなどで考えて使い分けてみるといいでしょう。

精米

無洗米加工によるコスト・作業効率への影響

無洗米は肌ぬかを取り除く加工をするため、コストがかかるのが一般的です。ただし、無洗米を取り入れることで、作業効率が上がりますので、その影響についても知っておくことがおすすめです。

人件費・水道代を削減できる無洗米加工の効果

無洗米を利用することで、コストは少しかかりますが、人件費・水道代を削減できることが大きなメリットです。1合(約150g)あたり約300mlの節水ができます。たくさんお米を使う飲食店や施設などでは無洗米で、人件費・水道代を大きく削減できておすすめです。一食あたり数百円の差が出ることもあります。

炊飯品質の安定がクレーム削減・ロス防止につながる理由

また、無洗米を使うことで、水加減、浸水時間などにも細かな気配りをする必要がなくなります。炊飯品質の安定が図れます。炊飯担当の人材なども不要になったりするでしょう。

炊飯器の「無洗米メニュー」などを活用すれば、無洗米が美味しく炊けますので、お米の炊き具合によるクレームの削減につなげることができます。お米を研ぐ際に流れてしまうお米のロス防止にもなっておすすめです。通常お米の重量の3%も流れてしまうため、何度もたくさんのお米を研ぐ場合にはもったいない量と言えます。

まとめ

無洗米の種類について詳しく紹介しました。弊社では、無洗米の加工方法として、湿式と乾式(カピカ)での加工を行っています。

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