米・食味鑑定士の試食コメント
大粒で炊いた時の粒々感が魅力。粘り、コシ、硬さのバランスが良く、程よいやわらかさと歯ごたえがあります。大粒であることから、酒米としても使われ、癖のない旨味のあるお酒に仕上がります。
『あけぼの』名前の由来
西日本に広く作付けされていた「旭(朝日)」を対象として、これらの類語(曙)を採り、旭に代替することを期待して名前が付けられました。
『あけぼの』誕生エピソード
親に「農林12号」と「」をもつ品種で主に岡山県で栽培されており、倒伏しにくく、かつ安定多収の品種だと言われています。過去に西日本で広く栽培されていた朝日(旭)の子であり、将来、朝日に代わる品種として期待してあけぼの(曙)と名付けたようです。