米・食味鑑定士の試食コメント
強い旨みと粘りが特徴で、炊き上がったときの米の香りやツヤ、やわらかい歯ごたえをもつ品種です。他の米を食べると物足りなく感じるほどお米の味わいが深く、濃い味付けの料理との相性も抜群。粘りが強いので、炒めご飯などの米料理には向いていませんが、米そのものの味を楽しむのには最適です。
『コシヒカリ』名前の由来
北陸地方の国々を指す「越の国」と「光」の字から「越の国に光かがやく」ことを願って付けられた名前です。
『コシヒカリ』誕生エピソード
「農林22号」と「農林1号」から交配されたお米です。
日本の米の作付け面積のうち3分の1以上が「コシヒカリ」であり、美味しいお米の代名詞になっています。