セイマイ
精米とは、一言で言うと玄米を白米にすることを言います。
稲は刈り取った後、籾を排除すると玄米になります。
そしてその玄米には糠と呼ばれる表面を覆う層と胚芽を取り除き、白米となります。
なお、糠層及び胚芽を取り除く量によって特定の呼び名があり、胚芽はそのままで糠層を30%取り除いたら3分づき米、胚芽がほぼ残った状態で糠層を50%除いたら5分づき米、胚芽が一部残り糠層は70%程度除かれたら7分づき米、という風に呼ばれます。
基本的に、スーパー等で並んでいる白米は精白米と呼ばれ、胚芽部も糠層も完全に取り除いたお米です。
胚芽及び糠層を取り除くほど甘さと粘りを感じられる反面、栄養価が失われていくといったデメリットがあります。