おにぎりを作るために必要な4つのポイント
美味しいおにぎりを作るには、次の４つのポイントが大事です。
おにぎりでは、特にお米の食感や味が重要視されますので、次のポイントを知っておくといいでしょう。
おにぎりにした時に米粒の存在感がしっかりと感じられること
おにぎりでは、最初にお米の味を感じることが多くなります。米粒の存在感がしっかりと感じられることが美味しいおにぎりです。
米粒がつぶれていたり、粒感がなかったりした場合は、あまり美味しく感じられないことがあるでしょう。
程よい粘りともちもち感が長続きすること
また、おにぎりではパサパサするお米よりも、程よい粘りともちもち感があるお米の方が好まれます。
炊き立てのお米でなくても、程よい粘りともちもち感が長続きするお米が向いています。
冷めても美味しいこと
おにぎりの場合は、冷めても美味しいお米が大事です。冷めてもパサパサしない米粒になっていることが必要です。
時間が経つと水分が減っていきますので、冷めても硬くならない美味しいお米を探すことで長く美味しさが持続します。
噛みしめると甘み・旨味を感じること
また、おにぎりの場合は、ごはんだけを噛みしめることも多く、米粒から甘みと旨味を感じることも大切です。
ご飯の美味しさを実感するためには、米粒の甘みと旨味が大事になるでしょう。
おにぎりを作るために必要な粘りや味わい
美味しいおにぎりを作るためには、お米の米粒の粘りや味わいが大切です。
一粒一粒の味わいが感じられるようなお米が大事と言えます。
粒感の違いから、どんなお米の銘柄が合っているのかも紹介します。
おにぎりに合いそうな一般的な銘柄は「あきたこまち」「はえぬき」など
おにぎりに合いそうな銘柄は「あきたこまち」や「はえぬき」などです。
「あきたこまち」は、米粒が大きく食感が感じられるお米です。
また、もっちりした感じもあるのが特徴です。
「はえぬき」はセブンイレブンのおにぎりに採用された実績のある山形県を代表とする銘柄です。品質が安定しており、業務用としても人気の高いお米です。おにぎりにも向いている銘柄です。
おにぎりに必要な粘り・味わい深さ・米粒の大きさ
おにぎりに必要なのは、粘り、味わい深さ、米粒の大きさと言えます。もちっとした粘り、そしてお米自体に味わいがあり甘みがあることが大切です。
食感を感じるような米粒の大きさも美味しさの秘訣となります。
美味しいおにぎりの決め手は「米粒」
美味しいおにぎりのお米の決め手はここまで見てきた結果、「米粒」の美味しさが大事と言えるでしょう。
米粒自体の魅力があるお米を探すのがいい方法です。
粒がしっかりしていて、弾力がある
米粒がしっかりしていて、弾力があり、食感があるお米がおにぎりに向いています。
大粒で、弾力がある銘柄のお米を選ぶのがおすすめです。
弾力があるお米は、アミロース含有量が低い銘柄のお米がいいでしょう。
水分が飛びにくくて、冷めても美味しい
また、冷めても美味しいお米を選ぶことも大切です。水分が飛びにくい米粒を選ぶ必要があります。
低アミロース米は、粘りけがあり、柔らかめです。
水分が飛びにくく、冷めてもぱさぱさになりにくく長く美味しく食べられるのが特徴です。
甘みや旨味が豊かで、具材との相性が良い
おにぎりに合うのは、米粒の甘みや旨味がよく感じられるお米です。また、おにぎりでは、様々な具材との相性が良いお米も大事です。
少しあっさりしているお米も具材に合わせやすいでしょう。
程よい粘りがあって、米粒がよく感じられ、おにぎりをほおばると口の中で米粒が自然とほどけ、食感があるお米が美味しく感じられます。
粘りだけでなく、少しほどけること、また少しあっさりとしていることも大事なことと言えるでしょう。
おにぎり全体で具とのバランスも良く、口の中に入れた時に美味しく感じられることが大事です。
卸業者に相談しよう
おにぎりに合うお米は米粒の食感や甘み、旨味などが大事なことがよくわかりました。
しかし、お米にも様々な銘柄があり、どれが本当におにぎりに合うのかがわからないこともあるでしょう。
口の中に入れた時にほぐれる米粒も大事で、具材を美味しく惹き立てる米粒を選ぶことも大切です。
お米選びに悩んだときは、お米専門の卸業者に相談するのもおすすめの方法です。
おにぎりのためのお米は、お米のプロに相談
おにぎりのために最適なお米ということで、お米の卸業者のプロに相談してみるのもいい方法です。
どんな料理に合うお米なのか、特徴をよく知っているのがお米専門の卸業者です。
その時期によって、おにぎりに合うお米を様々な産地から探してもらうこともできます。
スーパーで購入するよりも、よりおにぎりに合ったお米が探せておすすめです。
おにぎり専用米もあります
また、お米の卸業者には、おにぎりの専用米もあっておすすめです。
おにぎりに最適なお米がブレンドされていて、それぞれの銘柄のいい点をブレンドした最適なお米になっています。
普段の炊き方と水加減で、おにぎりにしたときの米粒を感じられるような、もっちりとした口当たりになります。
こうした専用米もスーパーでは手に入らないものです。それぞれの料理に合った専用のお米にこだわってみるといいでしょう。
まとめ
おにぎりに合うお米に必要な4つのポイントについて紹介しました。
おにぎりには、お米の粘りや味わいがあることが大切です。
米粒の美味しさがより感じられることが美味しさの決め手として重要です。
お米の卸専門業者ならば、様々な銘柄の特徴も知っていますし、おにぎり専用米もありますので、最適なお米が見つかっておすすめと言えるでしょう。
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