お米は種類が多いし、次々と新しい品種が開発されるので食べ比べが楽しいけれど、食べ方やおかずによって合うお米がすぐにわかればもっと便利なのにと感じている人も少なくないのではないでしょうか。
この記事ではお米における食事別おすすめの品種について詳しく解説します。
食べ方に合わせてぴったりな品種があります
お米には品種ごとにごはんとして炊いた時の硬さ、味、粘り気などの違いがあります。
また、お米を使って料理を作る時それぞれの料理に適切な品種を選ぶことで、さらにその料理を美味しくすることができるのです。
そのため、食べ方や用途に合わせてお米の品種を変えることには大きなメリットがあると言えます。
試せる、買える、好適米シリーズはお食事別専用
酒造好適米、チャーハン好適米のようにそのメニューを作ることを目的としてブレンドされたお米のことを好適米と呼びます。
株式会社関西業務用米.comが運営する「関西業務用米.com」では、さまざまな目的に合わせた好適米を製品情報のページで多数ご紹介しているため、概要を表にまとめてみました。
通常精米 | 無洗米 | |
チャーハン | 〇 | 〇 |
どんぶり | 〇 | 〇 |
カレー | 〇 | 〇 |
弁当 | 〇 | 〇 |
白米 | 〇 | 〇 |
ブレンド米 | 〇 | 〇 |
贅 | 〇 | 〇 |
白飯・チャーハン両用 | 〇 | 〇 |
おにぎり | 〇 | 〇 |
好適米には通常精米と無洗米の両方があるため、手軽に好適米を取り入れたい人は無洗米の方を選ぶのがおすすめです。
製品情報ページにはチャットボットがあるため、いきなり問い合わせをするのは抵抗があるという人はこちらから不明点などを質問してみると、より自分のニーズに近い好適米を探し当てることができるでしょう。
すぐわかる一覧表で欲しいお米を知ろう
株式会社関西業務用米.comでは、ほしいお米にすぐにたどりつけるよう、「料理別銘柄チャート表」を作成しています。
この表は「関西業務用米.com」のトップページのタブ「製品情報」から「資料ダウンロード」を選択し、「用途別お米比較表」をダウンロードすると手に入れることができるのです。
「料理別銘柄チャート表」の使い方とお米を選ぶ時のポイントをご紹介します。
和食・洋食・中華に分けて、製品情報を表に作成。
お米を食べる時の食感は、対になった次の4種類に分けることができます。
・硬い⇔柔らかい
・もっちりしている⇔あっさりしている
この4種類の食感で、お米の品種を和食・洋食・中華などで特徴的なおかずのうちどれに合うのか分類したのが「料理別銘柄チャート表」です。
料理別銘柄チャート表の概要は次の通りです。
Aゾーン=硬い×もっちりしている(揚げ物に合う) | Bゾーン=柔らかい×もっちりしている(肉料理に合う) | Cゾーン=硬い×あっさりしている(野菜料理に合う) | Dゾーン=柔らかい×あっさりしている(魚料理に合う) | |
お米の品種の例 | ・はえぬき ・森のくまさん ・つや姫 ・ヒノヒカリ | ・コシヒカリ ・ゆめぴりか ・ミルキークイーン ・ひとめぼれ | ・きらら397 ・ななつぼし ・めんこいな ・まっしぐら | ・つがるロマン ・ササニシキ ・ほしのゆめ ・やまのしずく |
また、4種類の食感においてどっちにも偏ることなく全ての中間に位置するのがあきたこまちで、比較的どのような料理にも合いやすいと言えます。
このように揚げ物・肉料理・野菜料理・魚料理のようにおおまかなおかずが決まっているなら、それに合ったお米を準備するとそれぞれの品種による味の特徴をより活かせるでしょう。
失敗しない!おいしい炊飯マニュアル~無洗米編
お米を選ぶときのポイント
これまでは用途別にお米の品種や好適米を選ぶ方法を説明してきましたが、用途以外の条件でもお米を選びたいという人もいるのではないでしょうか。
そのような時に役立つのが、「関西業務用米.com」のトップページの左側にある製品情報のメニューから選べる「価格から探す」「料理から探す」「条件から探す」の3つの検索方法です。
例えば「価格から探す」を選ぶと価格の高い方から「松」「竹」「梅」の3種類の選択肢が出てくるので、希望する価格帯のお米の中から自分のニーズに合ったお米を選ぶことができます。
そのほか、用途別のお米比較
また料理別でさまざまな好適米から自分に合ったものを探したい人は、同じ製品情報のメニューにある「料理から探す」を選んでみましょう。
主なお米料理として「白飯」「おかゆ」「おにぎり」「酢飯」「混ぜご飯」「丼物」「焼き飯」「カレー」「雑炊」「ピラフ」の中から作りたい料理が選べるので、クリックするとそれぞれのお米料理におすすめの好適米を比較しながら選ぶことができます。
まとめ
お米を使った料理を作る時は、それぞれの料理に適切な品種や好適米を使用することで、さらにその料理を美味しくすることができるでしょう。
もし作りたい料理に最適なお米がわからない場合は、「関西業務用米.com」のトップページの左側にある「自社にとって最適なお米を教えてもらう」からぜひ問い合わせをしてみてください。