ごはんは太らない!お米食べるダイエットで健康的にやせる

目次

家で過ごす時間が長くなったので健康のためにも少しダイエットをしたいと考えているけれど、お金もあまりかけたくないしどんな方法でダイエットしようかと迷っている人はいませんか?
この記事ではそんな人にぴったりのお米食べるダイエットについて詳しく解説します。


「ごはん」は太る?


Googleの検索エンジンで「お米 太る」と入力してみると、検索結果の件数が約385万件もあるだけでなく、関連するキーワードも検索窓にたくさん表示されます。
このことだけでも「お米を食べると本当に太るのか」を知りたい人がどれだけたくさんいるのかがわかるでしょう。

ごはんは太る食品なのかを2つの観点から解説します。

参考:Google検索「お米 太る」


極端に糖質が多いわけではない



糖質は脳のエネルギー源として重要な栄養素ですが、取り過ぎると食後の血糖値が急激に上昇するため太りやすくなってしまいます。

そのためダイエットをする上で食品に含まれる糖質に関心を持つのは重要なことだと言えるでしょう。
糖質は次の計算式で求めることができます。

糖質=炭水化物―食物繊維

2020年にJCAが行った農畜産物の消費行動調査によると、主食としてお米を食べる平均食数は1.87回、パン類は0.47回、めん類は0.27回であることがわかりました。
この結果を踏まえて人気のある主食に含まれる糖質の量を比較してみましょう。

主食の種類 炭水化物 食物繊維 糖質
玄米 35.6 1.4 34.2
白米 37.1 1.5 35.6
食パン 46.4 4.2 42.2
フランスパン 57.5 2.7 54.8
ライ麦パン 52.7 5.6 47.1
そば 26.0 2.9 23.1
うどん 21.6 1.3 20.3
そうめん・ひやむぎ 25.8 0.9 24.9
スパゲッティ 32.2 3.0 29.2

※単位は全てg

お米、パン類、めん類で糖質量を比較してみると、圧倒的に糖質が多いのはパン類で、次いでお米、めん類の順番となっています。

このことからお米食べるダイエットは糖質を控える上で有効だと言えるでしょう。

参考:JCA「農畜産物等の消費行動調査」
参考:文部科学省「食品成分データベース」

日本のスーパーフード

スーパーフードとは単に栄養面で優れているというだけではなくある特定の有効成分の含有量が飛び抜けて高い食品、ごく少量で栄養・健康成分を効率的に取れる食品を指します。
一般的な食品とサプリメントの中間といった位置づけで、食材としての用途と健康食品としての性格を合わせ持っています。

2004年にアメリカの医師スティーブン・プラットの「スーパーフード処方箋〜あなたの人生を変える14の食品という著書で提唱されました。
一般社団法人日本スーパーフード協会では日本のスーパーフードを日本の食文化において日本人の健康と幸福に寄与してきた食品と定義づけ発酵食品、米類、茶類、藻類、山菜・キノコ類、伝統自然食品、地域ブランドの7つに分類しています。

お米食べるダイエットは少量でも栄養をしっかり摂取できるお米を用いることから、食べる量を減らしても健康を維持しやすくなるダイエット方法だと言えるのです。

参考:一般社団法人日本スーパーフード協会「スーパーフードとは」
参考:一般社団法人日本スーパーフード協会「スーパーフード推奨品目」


お米食べるダイエットの効果


お米食べるダイエットにはどのような効果があるのでしょうか。
4つご紹介します。

お米は腹持ちがいい


ごはんはお米を粒のまま調理しているため消化に時間がかかり、腹持ちが良くなります。
空腹感に耐え切れずダイエットをあきらめてしまう人は多いですが、このような理由でのダイエット失敗を防ぐことができるでしょう。

お米だけを食べるのではなく、おかずで栄養素を補う


お米は野菜や魚、肉とさまざまなおかずとの相性が良いため、足りない栄養素を副菜で自然に補うことができます。
野菜であればビタミン類、魚や肉からはタンパク質や脂質などを摂取することができるでしょう。
ダイエット時でも身体に必要な栄養素はしっかりと摂る必要があるため、お米食べるダイエットは健康を維持しながらやせる方法として有効なのです。


しっかり噛む


お米はやわらかいパンや、細くてのどごしの良いめん類と比較すると自然に噛む回数が増えます。
噛む回数が増えるということは、食事自体も時間をかけてゆっくり取ることになるため、食べた後の満腹感につながるのです。

噛むことを意識してお米を選ぶなら、固めの食感に仕上がる玄米にするのが白米と比較してたんぱく質、脂質、カリウム、マグネシウム、鉄なども多めに摂取できるため、栄養価の面でもおすすめです。

適度な運動を組み合わせる

お米食べるダイエットは、適度な運動と組み合わせるとさらに効果的です。
激しい運動をする必要はなく、朝にラジオ体操第一・第二を習慣づけるだけで、20~30kcalは消費できてしまいます。
ジムに通うなどお金をかけて運動をする前に、まず自分の好きな運動を生活に1つ取り入れることから始めてみてはいかがでしょうか。


まとめ

お米食べるダイエットは糖質をある程度制限でき、ダイエット時に気を付けたい栄養バランスもおかずとともにお米を食べることで維持できるため、健康的にやせたい人におすすめのダイエット方法だとわかりました。
この記事も参考にして、ぜひ楽しくお米食べるダイエットを生活に取り入れてみてください。

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