「ご飯がまずい」を「ご飯がおいしい」店にして、お客様獲得アップへ

「ご飯がおいしい」店にして、お客様獲得アップへ

目次

食事に出かけるときの飲食店を選ぶ際に、ランキングや口コミで選ぶ人も多いでしょう。
その際に料理のおいしさはもちろん、お米のおいしさで選ぶ人も多くいます。
他の店と差別化して、お客様をより多く獲得するためには、ご飯のおいしさも大切です。
「ご飯がまずい」と言われないようなおすすめの方法をいろいろご紹介しますので参考にしてください。

お店の評判は口コミで決まる

最近ではSNSが発達したために、多くの人が口コミによってお店選びをすることが増えてきました。
その際、料理だけでなくご飯についても口コミで書かれることが多いでしょう。
その際に、何をどう対処したらいいのかを参考にしてみませんか。
ご飯がまずい、という声には、お米を変えればOK、とポジティブに受け止めよう。

 

【参考】

調査エリア: 全国 
調査対象者: 「シュフーポイント」会員(全年齢層の男女)
サンプル数: 合計有効回答サンプル数 6,660 名
調査期間: 2022 年 12 月 10 日~12 月 16 日
調査方法: インターネットリサーチ(自社調査)
クレジット:  株式会社ONE COMPATH 「LocalONE」調べ

以上の結果のように例えば「ご飯がまずい」という口コミを書かれた場合ですが、お客様の率直な意見、他と比べた場合の意見として受け止めて、お米を変えるようポジティブに捉えるのがおすすめです。
料理がおいしくても、「ご飯がまずい」と思われたら、店の評価は下がってしまうでしょう。
料理を引き立てるご飯でなければなりませんので、お米選びをきちんとすることが大切です。

飲食店で「ご飯がまずい」と言われないようにする方法は、以下のような点に注意すると良いでしょう。

ご飯の品質や産地を選ぶ。
ご飯の水加減や炊き方を工夫する。
ご飯の保温や残り物の管理を徹底する。
ご飯に合わせたおかずやメニューを提供する。
ご飯の量や値段を適切に設定する。

お米を見直そう

お米を見直そう

お米選びについては、お店のメニューに合ったご飯になっているかをまず検討してみる必要があります。
焼肉やハンバーグ店と寿司屋、カレー店では全くお米の選び方が異なりますので、ご飯メニューに合わせたお米の選び方が大切です。

ご飯メニューの改革

「ご飯がまずい」と言われたら、ご飯メニューに合わせて、合うお米の銘柄を探す方法がおすすめです。
例えば、焼肉屋やハンバーグなどの肉料理店では、濃い味付けの料理が多いためにそれに負けない濃い味の銘柄がおすすめです。
粘りのある「コシヒカリ」などの銘柄を選ぶといいでしょう。

また、寿司屋やカレー店、チャーハンや丼物の場合にはさっぱりとした粘りのないお米が合います。
ベチャッっとならないようなお米として、「ササニシキ」「あきたこまち」「はえぬき」「つや姫」などを選んでみるといいでしょう。
メニューに合わせてお米の銘柄を変えることで、お客様にもおいしく思ってもらえるようになっておすすめです。

ごはんの食べ比べをして銘柄を選ぼう

また、実際にごはんの食べ比べをして、料理と合うかどうかを確かめてみるのもいい方法です。
冷めても美味しくしたい場合などは、冷えた状態で食べてみることが大切です。
テイクアウトやお弁当やおにぎりなどを提供する際には、冷えた状態で食べ比べをしてください。

また、カレーや丼などご飯にルーや具材をかける場合は、かけた際にどうなるのかも確かめてください。
そして、そうした食べ比べをする際には、お米の粒の大きさによる食感やモチモチ感やさっぱり感、ベチャつきを比較することを大事にするのがおすすめです。

お米の炊き方にもひと工夫

また、お米は炊き方でも食感やツヤなどが異なってきます。
同じお米でも上手な炊き方をして、おいしいお米と感じてもらえるように工夫するのもいい方法です。
水に漬けておく浸水時間を長めにするとおいしくなりますが、90分以上と長く漬けすぎるとベタつきますので気をつけてください。
そして、最初に氷を入れて炊き、低い温度から炊き上げるのもおすすめです。
また、蒸す時間が大切ですので、炊き上がってから10~15分は蓋を開けずに蒸らし、その後、空気に触れるように下からサックリと混ぜるようにしてください。
こうした工夫をすることで、同じお米でもツヤのある甘い美味しいお米になっておすすめです。

お米を変えたり見直したことは宣伝材料に

お米を変えた、見直したことは宣伝材料に

そして、メニューに合わせてお米を変えたならば、それを宣伝材料に使うことがおすすめです。
最近では「お米は新潟産コシヒカリを使っています」「〇〇料理に合うお米〇〇を使っています」などと掲示してお客さんに知らせて宣伝している飲食店も増えています。

「お米を変えて、さらにおいしくなりました」とメニュー、SNSやメディアを利用して宣伝・アピール。
お米も一つの料理と同じと言えるでしょう。
お米を変えたならば「お米を変えて、さらにおいしくなりました」とご飯のおいしさもアピールすることで集客にも効果的です。
「ご飯がおいしい」というのは、飲食店にとってとても好印象になります。
「まず一口目にご飯を頬張った時においしい」「最後にご飯が残った時においしい」となります。

お米を変えたことをSNSやメディアを通じて、大きく宣伝・アピールするといいでしょう。
料理のメニューを変えなくても、ご飯をおいしいお米、料理に合うお米に変えただけでも宣伝効果は大きいものです。
また「新米が入りました」などと季節でご紹介するのもおすすめです。
料理ごとにお米を変えているならば、細かく情報を紹介していくといいでしょう。

まとめ

「お米がまずい」という口コミがあったら、そこから改善していく方法はいろいろあります。
料理メニューに合ったお米でないということですので、まずお米の銘柄の検討や炊き方の工夫をするのがおすすめです。
また、どんなお米が合っているのか、おいしく感じるのか、判断が難しい場合は、お米のマイスターがいる専門家からアドバイスをもらうのもいい方法です。
お米の専門店には、お米のマイスターが料理に合った銘柄や炊き方についても教えてくれますので、利用することで集客アップを目指してみるといいでしょう。

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