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【保存版】好適米についてわかりやすくまとめました!

目次


安くておいしい業務米といっても、多くの銘柄の中から、目的に応じて好適米ブランディングするのはとても困難です。過去数回にわたり、「好適米」について記事でご紹介してきました。

業種によって扱われている銘柄が異なりますので、目的に合わせて業務用米を安く購入する方法、それぞれの調理に欲しいポイント、取り扱い方、炊き方の秘訣など、過去にご紹介した好適米の記事をさらに読みやすく、わかりやすくお伝えできるようまとめてみました。

「好適米」記事に関する拡大保存版ですので、参考にぜひお読みください。それでは今一度振り返ってみましょう。


1.丼を美味しく食べるためのお米とは?

丼ものに向いているお米は、粘り気が少ないお米です。丼ものは、つゆがありますので、つゆと合わせてもご飯があまり柔らかすぎないことが大切となります。お米としては、粒に厚みがありお米の食感や味が感じられる「ヒノヒカリ」がおすすめです。

近畿地方でよく食べられている「ヒノヒカリ」で、奈良県産のヒノヒカリなどが特に人気です。丼ものの場合のお米の炊き方は、あまりご飯が柔らかくならないようにすることがコツです。

お米の浸水時間ですが、30分~1時間以内がおすすめで、お水は10%程度少なめに炊くのがおすすめです。丼ものは、汁気が多いので、お米はあまり水を多くせず炊くようにします。

お米の食感が感じられるように炊き、丼もののつゆとよく絡むように工夫するのがおすすめの炊き方です。実践するにあたって、ぜひ参考にしてみてください。

https://midorifoods.com/blog/donburi-o-oishiku-taberu-kome/


2.リゾットに合う日本のお米を知っていますか?

リゾットはイタリアの代表的な米料理です。イタリアの本場では、細長い形の粒の大きなイタリア米を使って作られます。お米は研がずにそのまま生米を炒めて、芯があるアルデンテで仕上げるのがリゾットの特徴です。日本のご飯とは調理方法が異なるので本場に近づけるのはコツが必要です。

イタリア米のようなサラリとしたお米を選ぶことが美味しいリゾットを作るコツと言えます。お米は、洗わずにバターやオリーブオイルでコーティングして生米のまま炒めるのがポイントです。

リゾット専用に使うとした場合、日本のお米でおすすめのお米は、「大地のほし」「そらゆき」「ななつぼし」「里山のつぶ」「天のつぶ」などです。粘り気が少ない品種がおすすめです。

https://midorifoods.com/blog/rizotto-ni-au-kome/


3.チャーハンに合う日本のお米はどんなお米?

チャーハンのご飯にはパラパラした食感の方が好まれます。粘り気があまりないお米が向いていると言えます。お米の一粒一粒が感じられるようなお米が、チャーハンにはおすすめです。

日本のお米で言えば滋賀県産の「日本晴」などサラリとしたお米がチャーハンに合い、いつ食べても安定した味で食べられるお米となっています。チャーハンや丼物やお寿司などにおすすめのお米で、サラリとしているだけに、料理の味そのものをしっかりと感じさせてくれます。


炒めてパラッとなるお米を選んで、食感にこだわるのがおすすめの方法です。炒め方や火加減にはよくこだわりますが、お米にもこだわって美味しいチャーハンを作ってみるといいでしょう。

https://midorifoods.com/blog/chahan-ni-au-kome/


4.お弁当に適している業務用米とは?

お弁当に適している業務用米の条件は「冷めてもおいしい」ということだと言えるでしょう。冷めてもおいしいと感じる業務用米には時間が経っても硬くなりにくく、粘りがあって甘味やモチモチ感が適度に残っているという特徴があるのですが、この特徴を満たすためにはお米のデンプンに注目する必要があります。

アミロースが少ないお米は相対的にアミロペクチンが多く含まれ、アミロペクチンが多いほどデンプンの粘性は高まるのです。お弁当はおかずとともにお米を食べるため、おかずとの相性も考慮に入れて低アミロース米を選ぶとさらによいでしょう。2つめは低アミロース米がブレンドされているお米を選ぶことです。

炊き方のコツについては、記事本文を参照ください。

https://midorifoods.com/blog/bento-kome/


5.おにぎり専用の美味しい業務用米とは?

①おにぎりにした時米粒の存在がしっかりと感じられること

適度に米粒が詰まっているものの、つぶれずに存在感のあるおにぎりは美味しく食べられます。

②程よい粘りともちもち感が長続きすること

炊き上がりから3~5時間ほど経過してもお米ならではの食感が楽しめるのがよいでしょう。

③冷めても美味しく甘み・旨味を感じることおにぎりは炊き立て・作り立てで食べることは少ないのを考慮に入れる必要があります。

その他にも海苔に包んだ時に崩れにくいことや、さまざまな具材との相性を考えると1つの品種でこの条件を全て満たす銘柄が最適です。

https://midorifoods.com/blog/onigiri-senyo-no-kome/


6.カレーが美味しいお米を知っていますか?

カレーにはどんなお米が合うのでしょうか。カレーは、ルーの味がしっかりとしていてスパイスが効いていて汁気があるのが特徴と言えます。レーのルーを引き立てるには、ご飯は少しパラッとしていた方が美味しく感じられます。

モチモチしているよりも、サラッとした味わいのあるお米が向いています。日本米では、通常もちもちしたお米が好まれ、粘り気があるお米が多くありますので、外国米の品種のお米の方がカレーには合います。

https://midorifoods.com/blog/kare-ga-oishi-kome/


7.まとめ

いかがでしたか。用途に合わせて好適な業務米に関する記事をまとめてみたので参考になりましたらたいへんうれしいことです。弊社ではおいしい業務用米を多くの方に扱っていただくために、通販でも入手できるようになりました。お気軽にご利用ください。

https://www.m-mart.co.jp/sup/list.php?id=komedori