業務用米についてのご説明や購入方法についてお伝え致します。

1.業務用米とは

業務用米のイメージをお伺いすると「安く大量に仕入れる米」の印象を多くの人がお持ちのようです。あながち間違いではなく、業務用米は飲食店や中食産業、ホテルや給食配給業者が利用しているお米です。そのため基本的には30ｋｇからの発注が基本であり、スーパーなどの市場に出回るお米の値段と比べると低価格になっています。

商業用のお米は味にこだわっていない・美味しくないという誤解を受けることもありますが、そんなことはありません。 家庭で使用されるお米と同じブランドや、同等の品質を保つブレンド米も多く存在しています。

業務用米と一括りにしても白米・雑穀米・玄米などの豊富な種類が約200社近くの卸業者で販売されており、価格帯や品質・お米の美味しさは一律ではありません。 飲食店を経営するにあたりコストの軽減は直視しなければならない点ですが、業務用米においては品質=価格ではないため注意が必要です。

例えば「業務用米　白米」だけでも「ブランド銘柄」の品種や「ブレンド米」などがあり、「ブレンド米」でも“外国産と国産を混ぜ合わせた商品”から“水分量や糖度を調べ尽くしお米の良いところを掛け合わせて作った商品”など多岐に渡るために品質に大きな差が生まれています。

より良い業務用米を購入するには「販売しているメニューがどんなお米と合うかを知る」ことや「品質良い業務用米をローコストで販売している卸業者を探す」ことが大切です。

たとえば

・丼ものやお寿司には、粒に厚みのある「ヒノヒカリ」


・焼き肉、ステーキなどには甘みと粘り気の強い「コシヒカリ」


・チャーハンにはさっぱりとしている「日本晴」

などお米にはそれぞれ特徴があります。
お米の詳しい専門家に直接相談することが、メニューに合うお米を知る一番の近道でしょう。品質よくローコストを実現している業務用米を手に入れるには、実績があり信頼できる会社を見つけなればなりません。

お取引先さまへ詳しいご要望をお伺いすると共に親身なフォローを心がけ、資格を持った『お米のプロ』を多数在籍させております。弊社の過去実績はありがたいことに1000件以上です。

コストと品質へのご要望の高い大規模の産業給食会社さまや、衛生管理の厳しい病院・老健施設さまがお取引先に多数おられます。そんなお客さまとの永年のお取引実績が信頼の証です。

2.おいしい業務用米が入手できる通販について

業務用米を購入するにあたり、おススメなのは通販での購入です。たくさんのお米を自身で購入するには人手や移動時間・重い荷物を運ぶ手間があり、重労働になることは致し方ありません。

しかし、先程お伝えしたお米の特徴を周知しておくことや安心できる業者に任せれば、自身でお米を購入する時間を他の作業に回すことが出来て非常に効率的です。お客さまが安心して買い物して頂けるよう、万全の品質管理・安心の物流システム・スピード対応を徹底しております。

・7人の『米・食味鑑定士(お米のソムリエ)』がお客様のニーズに合ったお米をご提供いたします

・自社便配送エリアは送料無料です

・冷めても美味しい米や今流行の雑穀米など豊富な種類をご用意してございます

一般的な仕入れルートは「農家さんがお米を収穫→農協が集荷→全農→米卸売会社→米小売店→お客様」でしたが、弊社は農協との直接取引を中心に仕入れルートを確保いたしました。

こうした企業努力を商品価格に反映させ、一般的なスーパーや他業者さんとの価格差に繋げています。弊社の強味は他にも、お取引さまだけではなく農家さんとの関わりも社長自ら非常に大切にしている点です。若手と位置づけられているような50歳くらいの農家さんに向けた補助金制度など日本の稲作を守ろうと国を挙げた政策が行われています。

ヤル気のある若手農家さんと弊社がタッグを組んで、農家さんもお客さまにも喜んでもらえるよう産地「滋賀県、三重県、京都府、兵庫県」に毎週訪問した結果、３年間で約50軒の農家さんと約400トンのお米を集めています。

これらはほんの一例ですが多くの農家さんと関わりを持つことで、年間を通して高品質で安定した商品の提供や提案をさせて頂けるのです。業務用米は、お客さまに大変好評です。

3.まとめ

全国から仕入れをしている創業106年のノウハウを蓄積したお米ソムリエがいるお店だからこそ、出せる品質があります。業務用米をご検討でしたらぜひ一度、通販も視野に入れてください。

https://www.m-mart.co.jp/sup/top.php?id=komedori