業務用米を扱う業界の方にとっては、安くおいしいお米を手にいれたいと日々悩まれていると思います。ブランド米、複数ブレンド米など業種によって扱われている銘柄が異なりますので、目的に合わせて業務用米を安く購入する方法、おいしく炊く秘訣など、過去にご紹介した記事をさらに読みやすく、わかりやすくお伝えできるようまとめてみました。拡大保存版ですので、参考にぜひお読みください。それでは今一度振り返ってみましょう。
1.おいしい業務用の白米を手に入れる方法
「業務用の白米を探しているけど、よくわからない」
「どこの業務用のお米が安いんだろう?」など、これから業務米を仕入れようとしている方もいらっしゃると思います。例えば、丼ものやお寿司には、粒に厚みのある「ヒノヒカリ」、焼き肉、ステーキなどには甘みと粘り気の強い「コシヒカリ」、チャーハンにはさっぱりとしている「日本晴」など銘柄によって特徴があります。
上記の記事は、業務用米のおいしい炊き方のコツにしぼってご紹介しています。食べておいしいが何よりも大切なポイントですので、実践するにあたって、ぜひ参考にしてみてください。業務用白米の特徴などについては下記の記事が参考になると思います。
2.おいしい業務用の無洗米を手に入れる方法
無洗米とはお米をとがずに水を加えるだけで炊飯できるように肌ヌカを工場で取り除いたお米です。肌ヌカというのは精米機でなかなか取り切れないお米の層のことで、これを取り除かないと味がかなり落ちてしまうため、工場や家庭で取り除く必要が出てくるのです。米をとぐという工程を省くことができるのでスピーディーに料理を提供できるところにありますが、現在の価格相場は高めです。大量に米を扱うイベント、業界にとっては救世主のような便利な存在と考えられています。おいしく食べられる炊き方として、下記の手順を参考にお試しください。
①炊飯器に水を入れる②業務用無洗米を入れ、真ん中をへこませる③60分程度浸水させる④蒸らす・ほぐす⑤できあがり
3.おいしい業務用のもち米を手に入れる方法
もち米とは白米の中の一種で、おこわ、赤飯、お餅などの原料となります。白米のもう一つの種類はうるち米で、普段炊いて食べるお米です。
もち米とうるち米はよく比較されるのですが、もち米の方がでんぷんの成分の違いから粘りが強く、吸水率も高いことからお餅やおこわを作るのに適していることがわかります。業務用もち米は現在10kgあたり3500円~7700円ほどで取引されていて価格の幅は比較的広いです。
共通していえることは、もち米をとぐ場合は優しく洗う。炊飯器では、3分ほど浸水させ、水は少なめにして炊くのがコツ。土鍋、せいろ、圧力鍋ではそれぞれポイントが違うので、炊く方法に合わせて記事を参考にお試しください。
4.おいしい業務用の玄米を手に入れる方法
玄米は精白をしていないことから胚芽や糠に含まれる豊富な栄養をそのまま取ることができるので、大変栄養価の高い食品です。ビタミン・ミネラル・食物繊維を豊富に含み、特にビタミンB1が通常の白米より多く含まれています。
おいしく、食べやすくする秘訣として、炊き方に特徴があります。栄養価が高いですが、若干噛み応えがあるので水加減などで手を加えるだけで、とてもおいしく食べられるので、下記の手順を参考にお試しください。
①選り米を行う②洗う③吸水させる④炊く・蒸らす⑤できあがり
5.おいしい業務用米の産地
「できる限り安い価格で美味しいお米を仕入れたい」と思っている業者様はとても多いです。それはもちろん「安くて美味しい」に限ったことはありません。ですが、お米は産地によって味や特徴がかなり変わります。それはもちろん、家庭で使われているお米でも、業務米でも同じです。
「どこの産地の業務米が美味しいのかわからない」「安い価格の美味しい産地の業務米を探している」といった悩みのために、下記の記事ではおいしくて安い産地の業務用米をご紹介しています。お米を取り扱うにあたり、知識としておさえていただければと思います。
6.まとめ
いかがでしたか。
業務用米にかかわる、あらゆる角度から記事をまとめてみたので業者様、大量にお米を扱う機会のある方にとって参考になりましたらたいへんうれしいことです。弊社ではおいしい業務用米を多くの方に扱っていただくために、通販でも入手できるようになりました。お気軽にご利用ください。
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株式会社みどりフーズは専門の米食味鑑定士が多数在籍するお米専門の卸会社です。
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