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アメリカ・カリフォルニア米の炊き方のコツ

アメリカ・カリフォルニア米の炊き方のコツ

目次

カリフォルニア米は近年安く手に入るようになりましたが、国産米との違いをよく知らない人も多いのではないでしょうか。
この記事ではカリフォルニア米の特徴から炊き方のコツまで詳しく解説します。


カリフォルニア米とは(原産地、日本でのシェアなど)


19世紀半ば、ゴールドラッシュで米を主食とする約4万人の中国人労働者を含む、様々な国の労働者がカリフォルニア州にやってきました。
カリフォルニア州の中でもサクラメントバレーは乾燥した土地で、日中と夜間の寒暖の差がある地中海性気候であること、シエラネバダ山脈を源流とする澄んだ水も確保できることから米の生産が開始されたのです。


2017年にはアメリカのコメ輸出相手国の第3位が日本で322.5トンが輸出されています。
参考:USAライス連合会「アメリカ米の産地」


カリフォルニア米の見た目、特徴、味について


カリフォルニアでは短粒種、中粒種、長粒種のうるち米、香り米、もち米などさまざまな種類のお米が生産されていますが、中でも最も生産量が多いのが中粒種のジャポニカ米です。

中粒種で代表的なのがカリフォルニアの薔薇という意味を持つ「カルローズ」というお米で、長粒種と短粒種の優れた点を持ち合わせており、軽い食感とアルデンテとも言える歯ごたえが特徴的と言えるでしょう。


カリフォルニア米の美味しい炊き方


カリフォルニア米のベタつかない軽い食感を活かすことができる、美味しい炊き方のコツを3つご紹介します。

①お米を研ぎ過ぎない
カリフォルニア米の場合、1回優しく水洗いするといった感覚でお米を研ぐのが望ましく、その後の吸水も必要ありません。

②水の量を日本の米よりやや少なめにする

日本のお米の場合、お米と水の割合を1:1.2にしますがカリフォルニア米の場合は1:1としましょう。

③電気釜で炊く時は早炊きモードで炊く
早炊きモードは予熱(吸水)と蒸らしの工程が短縮されるので、少し固めに炊き上げる方が美味しいカリフォルニア米の炊き方として適しています。


4.まとめ


カリフォルニア米を炊飯する時は日本のお米のようにふっくらとした仕上がりを目指すのではなく、サラっとした歯ごたえのある食感を目指すと美味しく炊けることがわかりました。日本のお米とはまた一味違うその特徴をいかして、料理に合わせて使ってみてください。

業務用のカリフォルニア米について
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