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コラム

新米とは?時期、美味しい炊き方など紹介

目次

新米が美味しいということは誰もが知っていることですが、新米とはどのような定義なのかについてご紹介します。
新米の詳しい収穫時期についてや新米の美味しい炊き方を詳しく知ってみるといいでしょう。


新米とは


あらためて新米とは何かですが、秋に収穫してその年の年末までに精米されて出荷されたお米が新米となります。
年明けまではそうしたお米が出回りますので、遅くても年明けまでぐらいに出回っているお米です。
〇年産と表示してありますので、〇年の翌年の年明け頃までは新米と言えるでしょう。


そして古米と言われるお米は、年明けからしばらく経ってその年のお米が収穫される時期までのお米のことを指します。
年明けを過ぎると古米のお米が多く流通することになります。

12月までは新米の水加減、1月からは古米に近くなるため乾きが出るので、水の量を少し増やしてください。
5月になると外気温が高くなりさらに乾燥するので古米と同様の多めの水加減で調整が必要です。




新米の収穫時期


新米の収穫時期ですが、産地によって少し異なります。
沖縄や九州の一部では7月頃から新米ができる所もあり、8月からは九州や近畿、東海、北陸地方の収穫時期となります。


9月頃になると関東や東北、北海道のお米が収穫時期を迎えていきます。
新米では鮮度が大切ですので、収穫から鮮度を保っているお米が美味しい新米です。
新米として収穫されても、精米されて期間が経ったお米は鮮度が落ち、長く保管していると次第に鮮度が落ちていきます。
2週間~1ヶ月程度で食べると新米の美味しさがよく味わえるでしょう。


新米の美味しい炊き方


新米の美味しい炊き方についてもご紹介したいと思います。新米は、収穫からあまり期間が経っていないために水分を多く含んでいるのが特徴です。
美味しく炊くには水の量を目盛りより1mm~2mm少なくするのがおすすめです。そうすることによってお米の粒が立ったご飯が炊き上がります。


またお米を研ぐ際は、最初の水をお米が吸収しますので、手早く研いで水をすぐに捨てるようにしましょう。
ぬかの臭いが移らないように早めに研ぐのがおすすめです。最近では精米技術が向上しているため水が透明になるまであまり何度も研ぐ必要がありません。
研ぎ過ぎると新米の香りや旨味を失ってしまいますので、注意が必要です。


まとめ


新米とは収穫から次の年明け位までのお米のことで、そこから後は古米になっていきます。
また新米も、精米してから早く食べる新鮮なお米が美味しいお米です。新米らしい美味しさを味わってみるといいでしょう。
新米の精米時期や保管にもこだわり、水加減や研ぎ方にも気を付けて、美味しい新米を食べてみませんか。