白飯が美味しいとどんな食事も美味しく感じるでしょう。ふっくらと美味しいお米、冷めても美味しいお米、料理やおかずが引き立つお米について、どんなお米を選んだらいいのかをご紹介します。 業務米でお米のプロの意見を聞きながら専門的に選んでみるのもおすすめです。お米選びのポイントも知ってみましょう。
業務米で白飯に好適なお米を選ぶメリットは?
業務米を選ぶことで豊富な銘柄から選べ、白飯に好適なお米へのアドバイスももらえるのがいいでしょう。
業務米は30kgから購入できて、ホテルや外食産業などでも多く利用されています。いつでも多くの銘柄から選ぶことができるのが魅力です。
季節ごとにその時に最適な産地と銘柄を選んで使うことができるのが、業務米から選ぶメリットと言えます。
白飯の好適米を選ぶポイント
白飯に好適米を選ぶには、白飯の味を堪能できるお米を選ぶのがポイントです。
お米本来の味を堪能できるものを選んでみるようにしましょう。白飯というとおにぎりなどをしても美味しいお米を選ぶといいでしょう。
●業務米で粘り気の強いお米を選ぶ工夫
業務米では、お米ソムリエが白飯に合うお米を選びますが、白飯で美味しいお米を選ぶにはお米本来の甘みと粘りがポイントです。日本人が白飯を美味しいと感じる際は、どちらかというと柔らかでふんわりとした粘り気の強いお米を食べて感じる人が多いでしょう。
このお米の粘り気について詳しくご紹介すると、お米の粘り気には、デンプン成分が関係しています。デンプンはアミロースとアミロペクチンに分けられますが、アミロースが少ないお米は相対的にアミロペクチンが多くなり、粘り気が強い特徴があります。
低アミロース米を選ぶと粘り気を感じることになりますので、これらをブレンドするだけでも美味しい白飯です。お米マイスターがいる所ならば、こうした工夫をすることも可能で、好適なお米を探すことができます。
●新米の美味しさを様々な産地の豊富なお米から追求したい
そして白飯と言えば、ふっくらとした炊き上がりの白米が最も美味しく感じられるでしょう。 白飯には新米の美味しさがあり、業務米で新米の美味しさを追求するのもおすすめです。業務米ではその時期のとれたてのお米を選び、鮮度のいいお米をその都度選ぶことができます
白飯におすすめの米の銘柄は?
白飯におすすめの具体的なお米の銘柄ですが、粘り気があるお米が向いているという以外にも、ふっくらと炊けるお米や、冷めても美味しいお米、料理やおかずが引き立つ白飯もおすすめです。
●白飯におすすめの銘柄について
「新潟県産コシヒカリ」は、粘り気が強く甘みと旨みを感じられるお米として、ふっくらも炊けて美味しいと有名です。ふっくら炊き上がる条件としては、米の粒が揃ったものもおすすめです。米粒の割れや汚れをチェックし、米自体の水分含有量も多いものを選びましょう。
米をとぐ場合にもとぎ過ぎて米の粒を崩すとねちゃっとなってしまい、ふわっと炊き上がりません。力を入れてとぎ過ぎることのないように注意が必要です。また、冷めても美味しい「山形県産ハエヌキ」などの銘柄は、おにぎりやお弁当に向いていておすすめです。
●料理やおかずを引き立てる米の銘柄
料理やおかずごとにそれを引き立てる好適米の銘柄を選ぶのもいいでしょう。肉・魚のおかずに合う銘柄としては、どちらかというと柔らかめの食感のお米が向いています。
野菜や揚げ物系のおかずには、固めの食感のお米がおすすめです。
肉や揚げ物のような料理には、もっちりとした「コシヒカリ」などのお米を活用するといいでしょう。
魚や野菜にはあっさり系の「ササニシキ」や「ななつぼし」などのお米などと選ぶのがおすすめです。
●料理やおかずの材料と同じ産地の米の銘柄を選ぶのもいい方法
どの銘柄を選んだらいいのかよくわからない場合は、料理やおかずの材料がとれる産地と同じ所でとれる米の銘柄を選ぶのもいい方法です。
日本海のお魚料理には、日本海でとれる銘柄米を選ぶといいでしょう。
「山形県産ハエヌキ」や「ササニシキ」などを選ぶのがおすすめです
まとめ
白飯を美味しく感じさせてくれる好適米についてご紹介しました。ふっくらと粘り気があるお米を日本人は白飯として好みます。
そうした銘柄を選ぶことで、白飯の美味しさを感じてもらうことができるでしょう。
業務米では、新米を全国の産地から揃えてくることもでき、美味しい白飯を年中提供できますので、活用してみるといいでしょう。
株式会社みどりフーズは専門の米食味鑑定士が多数在籍するお米専門の卸会社です。
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