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おいしいお米でリピーター増加!業務用米の重要性

目次

一般的に業務用米はまずいという考え方を持っている人が多く見受けられますが、一度そのような考え方を頭の中から破棄してみてください。

「業務用米=安くてまずい米」というマイナス思考のレッテルをはがして、「業務用米=こだわりぬいたうまい米」とプラス思考に貼り換えてみましょう。

プラス思考に貼り換えられるように、以下に詳しく解説していきます。


業務用米はまずい!?

まず始めに、根本的に業務用米はまずいのか?ということを考えてみましょう。

ビジネス上で当然のことながら、コストを抑えることを重要視し安さ優先でお米の種類を選んだ場合は、どうしても品質が落ちてしまいます。

その結果、提供する他の料理との相性がいまいち合致しないなどのことが生じて、まずいお米になってしまうのです。

ここで問題になってくることは、お米の選び方になります。

一緒に提供する他の料理との相性が、とても重要になってくるのです。

料理の種類には和食,洋食,中華のカテゴリーをはじめとして、さらに調理法や使用する調味料などによっても大きく違ってきます。

まずは、それぞれの料理にベストマッチするお米を選定していくことからはじめましょう。

次に、さまざまなお米の種類を紹介していきます。


業務用米の種類と特徴

ここでは、業務用米の種類ごとの特徴などを紹介していきます。

<ササニシキ>

特徴・・・しっとり且つしなやかで、つや感と甘味が豊富です。またアレルギーが出にくいという特徴もあるので、アレルギー体質の方にもおすすめしやすいお米です。

合わせやすいメニュー・・・白米として食べることはもちろんですが、とても握りやすいお米なので、お寿司やおにぎりにも適しています。

<ひとめぼれ>

特徴・・・なめらかなモチモチ食感が特徴的なお米で、ねばり,つや,旨味,香りの全てが揃っています。

その他・・・特徴で記したようにとてもトータルバランスがよいお米なので、さまざまな料理と相性がよく、料理の幅を広げてくれるお米です。

<ゆめぴりか>

特徴・・・なめらかなモチモチ食感が特徴的なお米で、ねばり,つや,甘味もとても優れているお米になります。

その他・・・炊き上がりがとても美しく、ANAのファーストクラスなどでも提供されています。

<コシヒカリ>

特徴・・・ほどよい歯ごたえが特徴的なお米で、ねばり,つや,甘味などにも優れています。

その他・・・農薬や化学肥料などを使わずに作られているお米なので、安心して提供することができます。

<ななつぼし>

特徴・・・コシヒカリと同様に、ほどよい歯ごたえが特徴的なお米で、ねばり,つや,甘味などにも優れています。

その他・・・食感がとても柔らかいので、どんな料理にも合わせやすいお米です。

<あきたこまち>

特徴・・・歯ごたえ充分なお米で、さらに甘味がとても強いという特徴があります。それ以外にも、ねばりとつやを兼ね備えています。

これらはお米の種類のほんの一例であり、他にも多くの種類の業務用米があります。一緒に提供する料理との相性がよく合うお米を、ぜひ見つけ出してください。


食事の中でのお米の重要性

主食といえばお米!と言ってもよいほど、日本はお米の消費率が高い国です。そして他国と比べて、日本のお米の自給率は群を抜いています。

主食のカテゴリーとしてはパンや麺などもありますが、お米が圧倒的トップであることは言うまでもありません。

さらに「おかずはごはんのお供」と言われるほど、食事をする時にはお米の味がその料理の明暗を大きく分けることになるのです。

つまりいくら他の料理がおいしいと感じても、満足できるお米が一緒でなければ意味がないということになります。

お米は、食事をする上でとても重要であると言えるでしょう。


リピーターを増やすために

中食産業や外食産業にとって、お客さんのリピート率(=リピーター)というのはとても重要になってきます。お客さんに「また来たい」「また食べたい」と思ってもらえるために、日々さまざまな努力をされていることでしょう。

ここで、お米というのがキーポイントになってきます。リピーター増加のためには、

1、 お米にこだわりを持つ。

    ↓

2、 おいしいお米を提供する。

    ↓

3、 お客さんが料理全体をおいしいと感じる。

    ↓

4、 お客さんが「また来たい」「また食べたい」と思う。

    ↓

5、 リピーターが増える。

    ↓

6、 売り上げがアップする。

という流れを作ることを目指しましょう。

お米へのこだわりを持ちながら、お米選びを重視して最初に投資しておくで、結果的に売り上げアップに繋がるということになります。


まとめ

リピーター増加を目指した業務用米の重要性は、いかがでしたか?「業務用米=安くてまずい米」という概念を払拭するために、お米選びに力を入れていきましょう。少し高価でも、お米にこだわりを持つ重要性が伝わっていたら幸いです。「業務用米=こだわりぬいたうまい米」というレッテルが多く広まることを願っています。