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もち米(餅米)とうるち米の違い、炊飯器のおいしい炊き方と水加減

もち米(餅米)とうるち米の違い、炊飯器のおいしい炊き方と水加減

目次

もち米とうるち米の違い、炊飯器のおいしい炊き方と水の量

以前「業務用のもち米について 用途、カロリー、成分、蒸し方などをご紹介」の記事で、もち米とはどのようなお米なのか、うるち米とはどのように違うのかを解説しました。
この記事では、もち米を食べるのが更に楽しくなる、美味しく炊ける水加減のコツからもち米を使った料理やスイーツまで詳しくご紹介します。


うるち米ともち米の違い


白米はうるち米ともち米の2種類に分類され、うるち米は普段炊いて食べるお米、もち米はお餅、おこわ、赤飯などの原料となります。
うるち米は、アミロース20%、アミロペクチン80%。
もち米は、アミロース0%、アミロペクチン100%。
炊いたときの粘りが違うのも特徴です。
ここで、さらに細かくうるち米ともち米の違いを表にまとめてみました。

比較項目うるち米もち米
見た目白色で半透明乳白色で不透明、うるち米より粒が小ぶり
でんぷんの成分アミロース20%、アミロペクチン80%アミロペクチン100%
カロリー(100g)168kcal202kcal
吸水率(2時間あたり)20~25%30%~40%
品質の劣化速い遅い
粘り弱い強い

もち米は吸水率が高く粘りがあることからもっちりとした食感が楽しめるのがわかります。

参考:文部科学省「食品成分データベース」


もち米の洗い方、炊き方、水の量

もち米の洗い方、炊き方、水の量


もち米の炊き方と水加減のコツをご紹介します。

洗い方のコツ
もち米がかぶるくらいの水を入れ、米つぶどうしが削れないよう、やさしくすすぎ洗いする。
水が白く濁れば捨てる、を2.3回繰り返します。
もち米の場合は水の吸収率が良いので、精米した後すぐに炊飯することもできますが、水分量をしっかりと含ませたい場合は、さらに白米よりも長めに浸水させるとよいでしょう。


炊き方のコツ
もち米は吸水率がうるち米と比較すると高いため、浸水させずに炊くのがポイントです。
炊き上がったら、しゃもじで釜底からまんべんなく空気を入れるようにほぐします。


水の量のコツ
白米、玄米、もち米の水の量の違いを表にまとめてみました。
水加減は1〜2割少なめが適当です。

お米の種類(各1合、180ccに対して)水の量
白米200㏄(1.1~1.2倍程度)
玄米270㏄~360㏄(1.5~2.0倍程度)
2合なら600cc、3合なら900ccの水が必要
もち米180cc(1倍)
2合なら360cc、3合なら540ccの水が必要


つまり、もち米は白米や玄米と比較すると少なめの水の量でよいことがわかるでしょう。


もち米を使う料理、スイーツ

もち米を使う料理とスイーツを1つずつご紹介します。

赤飯
赤飯はその見た目からお祝い事の時に炊くイメージが強いですが、うるち米と比較するとたんぱく質、カリウムなどの含有量が多く、栄養価の高いヘルシーな料理とも言えます。

食生活で体調を整えたい方におすすめです。

道明寺
もち米を使った皮で餡を包んだおはぎのような関西風の桜餅です。
皮を作る際に使われる道明寺粉が名前の由来と言われています。

関西風の桜餅



参考:文部科学省「食品成分データベース」


まとめ


結果としまして、もち米は吸水率が高く粘りが強いという特徴があるため、水加減は白米や玄米と比較すると少なめとし、浸水させずに炊くと美味しくなることがわかりました。
なぜなら、もち米を使用した料理は美味しいだけではなく、栄養価が高いため身体にも良いとされていますので、ぜひ積極的にもち米を食べて、健康的な生活を送りましょう。

関連記事:うるち米ともち米、アミロペクチンの吸水率 が高い理由とは?