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安くて美味しいお米とは?どこの産地の業務米が美味しい?

安くて美味しいお米とは?

目次

「できる限り安い価格で美味しいお米を仕入れたい」と思っているホテルやレストランの業者さんはとても多いです。
それはもちろん「安くて美味しい」に限ったことはありませんよね。
ですが、お米は産地によって味や特徴がかなり変わります。それはもちろん、家庭で使われているお米でも、業務米でも同じです。
「どこの産地の業務米が美味しいのかわからない」「安い価格の美味しい産地の業務米を探している」といった方のために、今回の記事ではおいしくて安い産地の業務米をご紹介します。


1.業務米が美味しい理由

100年以上続くような老舗の米問屋だと、100年以上かけてさまざまな技術やお米の知識、美味しいお米の見分け方や入荷スピードなど、ほかにはない技術や知識が詰まった業務米が販売されています。


2.おすすめの産地の業務米

ここでは、おすすめの産地の業務米をご紹介します。
どの業務米にも、それぞれ違った魅力がありますので「こんなお米をお客様に食べてもらいたい!」と見つけたお米をぜひ仕入れてみてくださいね。


国内産ヒノヒカリ

近畿地方ではよく食べられている「ヒノヒカリ」。
奈良県産のヒノヒカリがとても有名ですが、粒があつく、全体的に丸みを帯びているのが特徴で、味も食感もコシヒカリに似ているのにも関わらず、価格が安いためとても人気のある業務米です。

・お寿司

・丼もの

・おにぎり

に適したお米と言われています。


国内産日本晴

日本の基準米にも登録されている、最もメジャーなお米といっても過言ではない「日本晴」滋賀県産の日本晴がとても有名ですが、基準米と登録されているだけあり、いつ食べても味が安定していることが最大の特徴です。


ご飯そのもの味がひかえめであるため、弁当のおかずやお客様に提供する料理の魅力を引き出してくれる数少ないお米です。
ひかえめかつさっぱりとした味が特徴で、丼ものやチャーハンとの相性が特に抜群です。


国内産コシヒカリ

「お米=コシヒカリ」というイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。「ぜひうちのお店でもコシヒカリを提供したい」という方も非常に多く、かなり人気がある業務米のひとつです。

コシヒカリの特徴はなんといっても「甘みと粘り気の強さ」ですよね。
また、冷めても美味しいことから、レストランや病院、ホテルなどの中にもコシヒカリを導入しているところもどんどん増えています。

特に約肉との相性が抜群で、甘みと粘り気の強さが肉の旨味をより引き出してくれます。
ステーキやハンバーグなどを提供するホテルなどには特におすすめの業務米です。


(業務米)アキタコマチ

先程もご紹介したとおり「お米=コシヒカリ」というイメージがかなり強くなっていますが、実はアキタコマチがお米の「元祖」なんです。
コシヒカリ以上の甘みと粘り気を持っていることが最大の特徴で「モチモチした食感がたまらない!」とコシヒカリより人気があった時期もあるほど、素晴らしい種類の業務米です。
コシヒカリ同様、冷めても美味しいことから、お弁当やお寿司に非常に向いているお米となっています。


3.まとめ

今回の記事では、産地別におすすめのお米をご紹介しましたが、奈良県産のヒノヒカリ、産地を問わないコシヒカリがやはりおすすめです。
特に関西の病院やレストラン、ホテルでは「食べ慣れている人が多いから」ということからヒノヒカリを導入するところもありますが、やはりお米の王道といっても過言ではない「コシヒカリ」もこれをきっかけに仕入れてみてはいかがでしょうか。

冷めても美味しいお米は、やはりとても需要があります。
30キロ1万200円から購入することができるため、非常にリーズナブルです。

安定しておいしいお米は、作り手である農家さんや作られる土地の環境から長い期間をかけて、生まれます。
「やっぱり万能なコシヒカリを使いたい!」
「冷めても美味しいお米を食べてもらいたい」
といった方は、ぜひ一度コシヒカリを仕入れてみてはいかがでしょうか。

 

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